うつ卒業しました。

病院へ行こう

病気になったとき、最初にするべきことは何でしょう?薬をのむこと?暖かくして寝ること?
答えは、そう、病院へ行くことです。餅は餅屋に、病気のことはお医者さんに。それについて深く知り、それをどうすればいいのかについても知っている専門家を訪ねるということが、まずは必要なことであるといえるのです。
そして、病院で診断を受けたら治療の方針や患者としての心構え、やるべきことを聞き、それに従うということになるわけです。
そうやって、私たちは病気を治していきます。同じ病気であるということで、うつ病もまた同じような流れで診断され、治療されていくことになります。

お医者さんがいる「病院」は、いろんな「科」がありたくさんの人が入院できる病院と、ひとつか2つの「科」で開業しているお医者さんが営んでいる、どちらかと言えば規模の小さな「医院」や「クリニック」に分かれています。
とはいえ、心療内科とか、精神科とか、神経内科とか、「科」の種類はたくさんあって、病院に入ってまずはどこに行けばいいのか、迷ってしまう人も多いでしょう。
「トンチンカンなところに行ってしまったらどうしよう……」とまだ診てもらってもいないのにプレッシャーを感じてしまったり、ストレスを溜めてしまったりする人もいるかもしれません。
そんなときは、まずは「内科」に行ってみるといいでしょう。

内科というのは、もちろんうつ病の診断を専門としているところではありません。
手術などの外科的な治療が行われないとき、人は内科で病気の診断や治療をしてもらうことになります。そして、そのほかにももうひとつ、内科には「病院の窓口になる」という役割があります。
その人がうつ病なのか、風邪なのか、骨折しているのか……。人のあらゆる症状を診て、どの科を受診すべきかということを教え、導くというのも内科の仕事なのです。
自分は心の病気かもしれない。でも、どこへ行くべきか分からない……。そう思ったときには、病院の内科を受診するというのが最も分かりやすい道といえるでしょう。